【映画鑑賞メモ】犯罪都市 THE ROUNDUP(吹替)
動画などの本格始動まで何か色々企画とかできたらいいなあ、でもクリエイティブなことはシイナに任せてるしな…。
そうだ、ブログで文字を打つぐらいならできるぞ!ということで、初投稿です。
私の趣味は映像鑑賞なので、せっかくだし何を見たかをこうやって形に残していくとちゃんと動いてるぞ、こいつ感が出るのでは! と思った次第です。
といいつつ今回の作品は初投稿に選ぶようなものではないんですが…まあ、私の鑑賞メモだし見たものから書いていくべきということで…。
ちなみに事前に言っておくと鑑賞メモなので完全に個人の見解です。
レビューというか感想文的な…「私はここが好きだったあれが嫌いだった」というメモであり、初めて見た時感じたことを残しておきたいなあ、というオタクの備忘録です。
当たり前ですがネタバレ配慮はしないので、見る予定のある方はご注意ください!
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<作品概要>
犯罪都市 THE ROUNDUP
上映日:2022年11月3日/製作国:韓国/上映時間:106分
鑑賞日:2023年4月9日 鑑賞方法:TVOD(TELASA)
<あらすじ>
韓国・衿川(クムチョン)署強力班に犯罪者の引き渡しのためにベトナム行きの任務が命じられる。向かったのは、強引な捜査で世間の目を集めがちな型破り刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)と頼りない班長チョン・イルマン(チェ・グィファ)。そこで明らかになったのは、冷酷な凶悪犯罪者カン・ヘサン(ソン・ソック)の存在とカンが起こした誘拐事件だった。マ・ソクトは持ち前の正義感から現地警察の制止を振り切って強引に捜査を開始するが・・・
その先に想像を絶する死闘が待っていた。(公式サイトより)
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ちなみにこれ、ちゃんと劇場公開時に鑑賞済みです。2回。
日本版主題歌が好きなアーティストのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEだったのもあって、
「お、観に行くか。せっかくなら舞台挨拶付きにしよう。よし、チケット取れた!」
…といった経緯で観に行ったものなので、普段の私としては絶対にやらない前作を見ないまま鑑賞した…という珍しい作品。
劇場で見たのは字幕だったのですが、別件で声優の三上哲さんが出ている作品を探していたところ、「あれ、本作の吹替に出てるっぽいぞ…!?」となり…。
下記にそのあたりの細かな経緯も書きつつ、吹替版の鑑賞メモです。
まずなんで三上哲さんの出ている作品を漁っていたのか?
ついこの間、私が割とやり込んでいるソシャゲである「Fate/Grand Order」に三上哲さんがCVを務めるキャラクター テスカトリポカが実装。→私が今まで聞いたことのない三上さんの演技に「えっ、めちゃくちゃいいぞ!」→ジェネリックテスカトリポカを探す旅に出る→犯罪都市 THE ROUNDUPに三上さんが吹替で出ているらしい情報が出てくる
こんな流れ。
三上さんの演じてるキャラクターってアニメ・吹替共に結構お上品な役柄が多い印象だったのでまあまあ治安の悪いテスカトリポカにウオォ…と沸き、なんとか似たような悪い役いないかな~と探した結果で見つけたのが既に鑑賞済みの犯罪都市 THE ROUNDUPだったのはめっちゃ運命感じたね。(知らんがな)
嘘あれに出てんの!? 誰をやってるんだ!?と思って見たらカン・ヘサン。カン・ヘサンって…あの無茶苦茶やってた敵か! 絶対良い、見よう! レンタル開始4月…めっちゃ先! 辛!となっていたのが確か2月下旬ごろだったと思うので時が経つのってほんま早いわね。
4月に入ったことを思い出していざサブスク探すと字幕のTVODしかないので大変焦りましたが、俺たちのTELASAがやってくれました。
ありがとう、TELASA!
肝心の内容は劇場公開当時「前作見てないけど大丈夫かな…」と心配しながら観に行きましたが、まあ初見でも多分大丈夫。
前作から引き続き登場している人物の背景が一部分からんかなという程度で、話の流れは見てるだけで十分理解できるので、私みたいなライト層にも優しい構造でした。
ちなみに昨今の世間の流行りに反し私自身は普段韓国で制作された映像作品に全く触れていません。
愛の不時着やイカゲームあんなに流行ったのにね。なんで見てないんだろうね。私も謎です。(見たいという気持ちはある)
なので韓国作品あるある的なものを全く拾えていないかもしれんのでそこはご了承ください。
基本的には悪いやつをみんな大好きマ・ドンソク演じる強すぎ刑事マ・ソクトが懲らしめる映画。
悪役は短いシーンで悪行をバンバカ見せてくれるので一切同情もなく「お前は早く捕まりなさい(;^^)」とこちらも安心して見られます。
今回の悪役カン・ヘサンは金が全ての暴力も躊躇なく振るう人命軽視最悪野郎。やることすべてに「お、お前ー! なんちゅう事をー! さっさと捕まれバカヤロー!」と思うのですが、その一挙一動を演じているソン・ソックが超ハマってる。ちらっと他サイトでレビューを見た時も「悪役がハマりすぎてるのでもっとやってください」という意見が多くて納得。悪い人自体はこの映画にたくさん出てくるけど一つ頭飛び抜けてるんよね。本当にこういうヤバイ人なのでは…!?と思わせますが、検索すると出てくる撮影の合間の集合写真に笑顔で写ってるソン・ソックさんを見てホッとしました。血糊まみれだけど可愛いです。みんなも探してみてね。
もしかすると韓国の作品がそういう傾向なのかな~とも思いますが、暴力描写が割と直接的で生々しいので「ひえー!」ってなりながら劇場で見てたんやけども、吹替だとマ・ドンソクを小山力也さん、ソン・ソックを私のお目当て三上哲さんが演じていて知ってる声+声から出る隠しきれない品みたいなもので物騒な会話たちもちょっとマイルドになって耳に入ってきて映像自体の見やすさがアップしていた気がする。(当たり前ですが、元の俳優さんたちの声が下品とかいう話ではないです!)
海外の作品は基本字幕で見るのが好きやけど、こういう効果もあるな~と改めて吹替の良さを実感。耳に入ってくるのが知ってる言語ってだけで心理的なハードルも下がるんかもしれんね。
声優さんのいい声で同じ作品をもう一回楽しめる字幕→吹替という見方の二度美味しい、がめちゃくちゃ顕著だった気がする。個人的に!
ところでお目当ての三上さんはどうだったんじゃい、という話ですがもう超~~~よかった…。けど想像していたよりもお上品だったかも…? カン・ヘサン、字幕で見た時は無骨な感じの性格かな?と感じたけど、まあ作中あれだけ悪事働いているだけあって頭も回り建前だけでも最低限の礼儀は弁えている感じというか、吹替で喋ってるとそこまで治安悪くなかった。(私の中での治安が悪いの基準は何だよという話だが…)
吹替版の感想なので声ばっかりに言及してるけど、映像も静と動の画がハッキリしていて、動のアクションシーンはリアルタイムにみんな血みどろになっていくのが見てて楽しかったな~。日本映画の暴力よりもより生き生きしてる感じがあった。なんでだろう。刺してるシーンとかって画面外になりがちだけどちゃんと今作は画面内で色々やってるからかしら?
そのテンションでメインどころも容赦なくブスブス刺されて重傷になっていくからビビったなぁ。
あと個人的に下記のシーン、価値観の違いを感じてちょっと面白かった。
・同じ国民がこんなに犠牲になっているのに黙ってられるかー!的なマインド、はあ~なるほどそういう思考になるんだな!という気持ち すごく警察っぽくてカッコよかった 国民性かな?
・なんだその顔は生意気だな!と理不尽なことを言いながらチンピラを突然殴るシーン。いやまあ悪いやつだし殴って正解なんだけど理由がちょっと酷くて笑った。顔はええやん、生まれつきなんやから…。
せっかくレンタルしたので見られるだけ見るぞ~と思って、今これを書いている時も横で流してる。今4回目。今の内にCV.三上哲のカン・ヘサンを聞き納めておくのだ…。(結局レンタル期限切れるまでに8回ぐらい通しで見ました。大満足!)
というかいまだに一作目を見ていないのでさっさと見なさいよという…。前作は別に吹替でなくてもいいし、SVODに転がっているようなので近いうちに見ようと思います。
…といった感じで個人的に思ったことなどつらつら残していければな、という感じです!
なんか文字を書いてるだけでやってる感がでる。素晴らしい!
週1投稿目指しつつ頑張ります。オススメ作品あったら教えてください!